since February 6, 2007
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
僕は走る。
走り続ける。
目的地に辿り着くまで、僕は走る。
走り続ける。
だけど、僕は辿り着けない。
いつまで経っても、辿り着けない。
君は歩いていた。
歩き続けていた。
いつも僕の前を、歩いていた。
歩き続けていた。
だけど、僕は追いつけない。
いつまで経っても、追いつけない。
君はいつも歩いていた。
僕が走っても君には追いつけない。
君はいつも僕の前を歩いていた。
僕が走っても君は僕の前を歩く。
僕は、君が好きだ。
君の隣を、同じ歩幅で歩きたい。
けれどそれは叶わぬ夢だと、気付いてしまった。
だから、僕は君の歩みを止めた。
僕はもうすぐ君に追いつく。
そうしたら、僕も止まる。
それしか、ないと思った。
君に止まってもらって、僕も止まる。
それしか、ないと思っていたんだ。
僕はもう、君のすぐ後ろ。
時間の止まった君に追いつくことにさえ、こんなに時間がかかってしまった。
けれど、もう終わるよ。
僕の時間も、止めるよ。
好きだよ。
愛しているよ。
僕も骸となって、君の隣で眠るよ。
おやすみ、僕の愛しい愛しい、お姫サマ。
PR
雨の夜。
季節は初夏がいい。
雨音を聞きながら
空のリズムに身を任せ
静かにまどろみに堕ちてゆく。
これを幸せと云うのだろう。
優しい陽の下。
木漏れ日があるといい。
風の音を聞きながら
奏でられる和音に身を任せ
静かに傷を癒してゆく。
これを幸せと云うのだろう。
霧の朝。
山の上がいい。
霧の波音を聞きながら
荒れる風に身を任せ
静かに霧の海に沈んでゆく。
これを幸せと云うのだろう。
これが私のシフクのジカン。
季節は初夏がいい。
雨音を聞きながら
空のリズムに身を任せ
静かにまどろみに堕ちてゆく。
これを幸せと云うのだろう。
優しい陽の下。
木漏れ日があるといい。
風の音を聞きながら
奏でられる和音に身を任せ
静かに傷を癒してゆく。
これを幸せと云うのだろう。
霧の朝。
山の上がいい。
霧の波音を聞きながら
荒れる風に身を任せ
静かに霧の海に沈んでゆく。
これを幸せと云うのだろう。
これが私のシフクのジカン。
愛してください。
他に何もいりません。
あなたの愛に包まれて
あなたの愛を身に受けて
あなたの愛の中で果てること。
それが私のたった一つの願いです。
どうか、私の願いを叶えてください。
どんな偉い人でも、どんな権力者でも、神さまですら叶えられない私の願い。
あなただけが叶えられる私の願い。
私のたった一つの願い。
どうか、私を愛してください。
他に何もいりません。
あなたの愛に包まれて
あなたの愛を身に受けて
あなたの愛の中で果てること。
それが私のたった一つの願いです。
どうか、私の願いを叶えてください。
どんな偉い人でも、どんな権力者でも、神さまですら叶えられない私の願い。
あなただけが叶えられる私の願い。
私のたった一つの願い。
どうか、私を愛してください。